ナルトビエイ革素材のレザー製品

『世界初の皮革素材！MITSUイーグレイ』

　　　　　　　ミツ　イーグレイ

新製品　　　Mitsu Eagray 　(ナルトビエイ革)　の開発経緯

昨年よりたつの市商工会から依頼を受け、地元漁業者が、養殖の牡蠣やアサリに食害を及ぼし捕獲したナルトビエイの皮を鞣しています。　食用の副産物であるナルトビエイの皮は、皮革製品として使用できる厚み強度があり、魚類革として珍しく希少性のあることから世界で初めて製品化しました。

　Mitsu　Eagray　（ナルトビエイ革）

　　　財布　小物などの用途に

トビエイ科の強靱なヒレを守る皮は、大型魚類にみえる筋が、表皮の下に入っており一般的な魚類の皮より厚みがあり強度もある。（牛革以上の強度）
胴体部分、ヒレの表側、裏側と部位によって厚みが異なり、個体の大きさによっても大小となる原皮ですが、一枚、一枚、手作業による肉の除去などの徹底した裏打ち処理をすることによって、安定した鞣しを実現している。

たつの市地域伝統のソフトな鞣し　にこだわり、じっくりと丹念に鞣されたMitsu　Eagray（ナルトビエイ革）は、独特の紋様があり本革らしくしなやかであり、手触りの良い感触となっている。
ナルトビエイは、水面上をジャンプ（飛ぶ）することで有名ですが、砂に潜ったりすることがある為、皮の表面に無数のキズもありますが、天然のナチュラルな風合いをいかす為に、塗装膜の無い素上げとしている。
手入れしながら使い込むことによって、より深い味わいが増し、経年変化を楽しむことができる革となっている。